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2020年11月16日(月)

from 2020観光大使かみいち【百薬の不思議な世界・特別講座 キハダ・ワークショップ&七味唐辛子ワークショップ】

お知らせ

令和2年11月14日(土)に開催された第6回『百薬の不思議な世界・特別講座 キハダ・ワークショップ&七味唐辛子ワークショップ】』に参加した観光大使かみいちの楠見早合美さんからレポートが届きました!

写真と一緒にご紹介しますね。

 

from 楠見 早合美 さん

白萩南部小学校(公民館)で行われた、百薬の不思議な世界・特別講座に参加しました。

場所は東種。機会がないとなかなか行けない所なのでとても楽しみにしていました。

想像以上の素敵な場所に感激!近くの山の紅葉がちょうど見頃をむかえていて、行っただけでも良いものを見れた!!という日になりました。

百薬の「キハダ 」について講師の小川先生が皮の剥ぎ方、何処に自生しているかなど基本説明のあと、キハダの軟膏づくりを体験しました。作り方はとてもシンプルで、しっかり乾燥させた皮を細かくちぎって煮詰めるだけ。煮詰めているあいだ少しずつ苦味が出てくるものも味見できました。

さらに二番煎じのキハダを使って染め物体験では、どのような模様にするか、参加者の方や講師の先生方と和気あいあいとお話しでき本当に楽しかったです。

小川先生がキハダの木の見つけ方は『慣れると、向こうから問いかけてくるように自然と会うことができる』と教えて下さいました。上市町にもはえているそうなので機会があればお会いしたいです。

昼食は、種地区のお母さん方が気合を入れて前日から仕込んでくれた手作りの山菜詰め合わせ&おこわ弁当&特大のなめこの入ったお味噌汁でとても美味しかったです。

公民館の館長さんの挨拶も印象に残りました。山菜弁当が本当においしかったので今後、山菜のお料理教室などあったら参加してみたいなと思いました。

午後からは、西先生による七味唐辛子づくり体験。生薬をひいたりして薬を作るときに用いた伝統的な器具である薬研(やげん)を使って、参加者が協力してそれぞれの材料を細かくして自分好みの配合で自分だけのmy七味唐辛子を作りました。配合によってはとても辛くなり難しかったです。

百薬の不思議な世界・特別講座で体験した薬草の知識や、一緒に参加した皆さんとの交流も楽しかったし、手作りした『軟膏』、『染色した絹』、『七味唐辛子』がお土産になって嬉しくなりました。

コロナ禍の中でたくさんのイベントが中止のなか今回のワークショップを開催して頂いたことに感謝いたします。

 

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