「かみいち町民のネタ帳」
vol.5

地元にプロバスケチームがありますがはじめて試合を観に行きました記 座談会


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上市町はプロバスケチーム「富山グラウジーズ」の生活拠点です。

チームは日々の練習、ジムトレーニングなどをほぼ上市町で行い、

年に1〜2回公式戦も丸山総合体育館で行われています。

プロスポーツチームが地元を拠点に活動しているにもかかわらず、その事実を知らない方も少なくありません。

今回は11月9日に上市町総合体育館でおこなわれた浜松・東三河フェニックス戦を

「はじめて試合を観に行きました記」に登場された方々と共に観戦し、

試合終了後におこなった黒田祐(たすく)球団社長との座談会の模様を報告!

この日は惜しくも敗戦を喫したグラウジーズでしたが、

黒田社長と歴代観戦者の方々は同じ宮川地区出身及び在住者という事もあり地元トークも飛び出すあっという間の1時間でした!

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土肥

「みなさん、本日は座談会にご参加頂きましてありがとうございました!」

 

「黒田社長!宜しくお願い致します!」

 

黒田社長

「はい、よろしくおねがいします!」

 

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土肥

早速ですが、みなさんにお伺いします。今回の企画で初めて観戦されて、そして今日改めて試合観戦をされて感じた事などお話いただけますか?

 

尾近正信さん

「前回の観戦より今日の方が点数が入る度泣きそうになりました(笑)
変な感じなんですけど、10点以上差がついて追いついていく中でみんな一体になって、
やっぱりちょっと負けムードの時の方が力が入っちゃって、、
普段そんな声出さないんですけど声出して手叩いてました。
他のプロスポーツは一回くらいしか生で見た事がなくって、後はテレビ観戦
くらいしかないんですけど、

会場の雰囲気っって言うのはここへ来ないと味わえないと思います。

せっかく地元にあるので子育て世代の立場としては、小学校とか行っておられると思うんですけど

上市の小中学校でg.o.wでも選手一人でも二人でもいいのでなんかイベントあるときに来てもらって、
グラウジーズを広めていければいいのかなと思います。

 

尾近絢子さん

「楽しかったです(笑)
正直、バスケットボールにあまり興味はなかったんですが、(今回のネタ帳企画に)誘われてはじめて行ってから
やっぱり「行かないと分からない」って言うのを味わったんで、誘われないと行けない人もいるだろうし、どこでやっているとか町報とかでも載ってるとは思うんですけど

なかなか自分で足運べないと思うので、

イベントなりの交流で子供が行けば確実に親は付いて行くと思うのでそこでハマる人とか、
親同士の交流がグラウジーズを通して出来ると思うので、、、

なんていうか、、(笑)頑張って下さい(照笑)」

 

草野結子さん

初めて行った人でも応援したくなるのがすごくって

何回来てもいいなって思います。フフッ」

 

青木幸男さん

「プロのこういうチームがある事は知っていたんですけど、普段ここで練習しているとか知らなくて、
新聞では見ていたんですけど、いつの間にか昨シーズン首位の方まで上がっていて、
普段の生活では全然知らなかったんですね。
で、(今回のネタ帳企画に)誘われて「あ、こうなのか」と感動しましたね。
で思うのは、

僕らみたいな人が潜在的にたくさんいると思うので、そう言う人達を声かけてく、っていうのをどうすれば、、

みんなに知ってもらいたいって気持ちはあります。

 

青木好美さん

「一回見てハマってしまって、SHOWみたいな、、一体感と言うか。

この気持ちを一人でも多くのみなさんに知らせたいなという思いが一番なんですけど、、、

伝えるのに、なんかいい方法ないかな、、」

 

土肥

「なるほど、みなさん色々な思いをもって今回の試合を観戦されていたんですね。」

「それでは、せっかくの機会ですのでみなさん自由に黒田社長に聞いてみたい事などをお伺いしてみましょう!」

「それではまず私から。」

「選手のみなさんって上市町に住んでおられるんですよね?

 

青木幸男さん

「え!?選手って上市に住んでいるんですか?」

 

黒田社長

「え〜と半分くらい、上市の寮があるんですけど、その寮に半分くらいは住んでまして
寝食共にして、三食会社から食事も提供して。
結婚している選手も何人かいるんですが、
その選手達は、アパート借りて富山市の方とかに。前は水戸も含めて全員上市に住んでいました。

ん〜やっぱり練習するしか強くならないですし、ここは朝9時から空いてるんですよ。
富山市に行くと一杯で、その日行ってジャンケンして負けるとプロも使えないという状況も過去ですけどありました。
ここだと必ず9時〜5時で体育館が抑えれますし、

上市には健康科学専門学校というプールとウエイトルームと一生懸命サポートしてくれる人達がいるので

練習をするうえでは本当上市って、、自分の出身地っていうこだわりもありましたけど。
本当に毎日ここで練習しているんで、本当はあんなにシュート落としたらダメなんですけど(笑)
勝って今日の座談会やりたかったんですけどね(苦笑)
重苦しい雰囲気変えていきましょう!」

 

土肥

「そうですね!それでは次に草野さんどうですか?」

 

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草野結子さん

ズバリ、今シーズンの目標は?

 

黒田社長

もう優勝しか無いですね。もう絶対優勝しないと、それが最高の恩返しだと思うんですよね。

昨年有明で準決で負けて、みんな放心状態なわけですよ。ブースターも選手も僕らも。
だけどあの負けがあったからあそこで勝ちたいと思ったし、悔しさからくるものが多いんですよ。
あそこで勝っていたら、もしかするともう少しメンバーもバラバラになっていたかもしれませんが昨年のメンバーが7人残ってくれましたからね。
水戸にも今年10チームからオファーがあったんですけどその中から富山で優勝したいという思いもあって残ってくれました。」

 

土肥

「強い思いを持って今シーズンを迎えられたのですね!それでは次に・・尾近さんどうでしょうか?」

 

尾近正信さん

学校の授業なんかで習った範囲では分かるんですが、ファウルとかなかなか分からないときがあるんですよ。
なんか最低限のルールみたいなものが分かれば良いかなと思いますね。

 

黒田社長

「バスケットのルールは本当複雑なんですよね(笑)毎年ルールが変わっていくんですよ、
大きなところは変わらないんですけど、、、一番は何度も足を運んで見て頂いてというのが良いですけど、
一応ルールブックのようなものはガイドブックに出ているのかな?出ていると思います。
ちょっとルールから話それるんですけど、

今日みたいにコーチが観客をあおるじゃないですか、あーいうのがあると選手はあれ全部分かるんですよ!

10点なんて一分あれば入ったりしますから、「ここを後押ししてくれ!」ということでみなさんを煽ったんですよ。」

 

土肥

「選手にもちゃんと応援は伝わっているんですね!」

 

黒田社長

「伝わっていますね!シュート外したセカンドチャンス(リバウンド)も今日はすべて相手の方が上だったんですよ。痛い敗戦でしたけど、すごく勉強になる試合でしたね。

外国人の選手もすごい責任感じてます。
ボールをとるのは身長の高い外国人の仕事なんで。

あんなにブースターの方が選手にスイッチを入れてくれたのは今年初ですね!

アウェイだと逆にやられちゃうんですよね。有明の時がすごくて1,500人くらいのブースターが応援してくれて

その声援で会場が揺れるんですよね!40分走ってると20キロ走ってるのと一緒くらいですからね。

あの時間帯って足が止まるんです。そこであそこでブワッと応援してもらえるともう一回奮い立たせてくれるんですよね。

熱戦が繰り広げられるコート内!

土肥

「確かにコーチが会場をあおった瞬間僕らも応援に力入っちゃいましたからね!」

 

一同(うんうんと大きくうなずく)

 

黒田社長

「僕、社長じゃなかったらあの瞬間めっちゃ声出してますね(笑)」

 

一同(笑)

 

土肥

「(笑)そうですよね!ところで今日サム選手が手を痛そうにしてましたけど大丈夫でしたか?

 

黒田社長

「聞いてみないと分からないですけど、どの選手もみんな故障抱えています。
けがしたらスポーツ選手なんで大変です。一週間休んだら取り戻すのに三週間また練習しなくちゃいけないですし。
怪我無くプレーする事も大事な事で、強いチームほど怪我無くチーム力を落とさずやってるんですよね。
また、次の仙台、島根に勝って東京の試合が1月に上市であるんで、(※今回の座談会は11月9日に行いました。)そこで勝つ試合をお見せする!
これの繰り返しなんですけど、

勝った負けただとプロスポーツチームの価値というのは・・
当然負ける事もあるので、大事なのは地域のみなさんにもっと身近に感じてもらって、
「このチームが富山にあってよかったね!」って、

今まで週末は映画とかパチンコとかに行ってたけど
バスケがあるからバスケ行こうよ!ってその選択肢に入っていく事が僕らの目的でもありました。

今は男子チームしか無いですけど「将来ここに立ちたい!」って小さな子供達がいっぱいいると思うんで、上市出身のプロ選手が出てきてくれればチームにもまたプラスになりますしね。

「森尻の何々君がグラウジーズに入ったよ!」なんてなると森尻盛り上がりますもんね!

それが今福野で起きていて、水戸が小さい時から福野でバスケしていて、福野で試合すると町内会が三つくらい垂れ幕持って来てくれます!上市とかだけじゃなく富山県全体でそんな事が起れば良いなと思いますね!

憧れの選手達にくぎ付けの子供達。

土肥

「上市からもそうやってヒーローが生まれるとうれしいですね!」

「愁花ちゃんは今日バスケットの試合見てみてどうだったかな?」

 

愁花ちゃん(恥ずかしそうにもじもじ)

 

黒田社長

「今日のバスケット面白かった?宮川小学校?」

 

愁花ちゃん(少し恥ずかしそうにニコっとうなずく)

 

黒田社長

「今度1月に宮川小学校の5、6年生の体育の時間に行くんですよ。」

 

一同「へぇ〜」

 

尾近正信さん

「うち6年今いますね。」

 

黒田社長

「あ、そうなんですね!うちの選手連れて行きますんで!
っていう活動をもっともっとやっていかないといけないんですけど、、
それで最近は色んなイベントなんかに良く呼んで頂けるようになりました。

シーズンが始まると日程の関係でなかなか派遣できない現状も出てきて選手も休むのも仕事ですし、
地域貢献も仕事なんで、その週のあまり試合に出ていないメンバーとやりくりして、

これからは毎週水曜日に学校への派遣をもう一回スタートさせようとしています。

お客さんにどんどん来てもらおうと勝てない時代は年間200カ所くらい行ってましたが、チームが勝つようになると色んな事があって意図的に減らしてはいたんですが、

今はもう一度原点に戻って学校を回って小さい子供達に身近に感じてもらえればと思っています。

「授業で教えてもらった選手を応援しにいこう!」という距離感がグラウジーズの場合つくりやすいと思うので、住民の方との接点をもっともっと作っていければなと思います。」

 

土肥

「今思えば、小学校のときに心に残っているのが学校に来てくれたプロのサッカー選手なんかと実際に交流したことですね。」

 

黒田社長

「自分もこの町に育って、小学校のときサッカーをしていたんですけど、その時ラモス瑠偉が来たんですよ中央小学校に。それで実際に

ラモス瑠偉達とサッカーしたんですね、その印象っていうのはすごく残ってます。

もうサッカーはやめましたけど、それと同じような感覚を今の子供達にも味わってもらいたいですね。

プロスポーツ選手が子供達に与える影響はすごく大きいですから。

ましてや同じスポーツをやっている選手ならなおさらです。
上市ももっともっとバスケだけじゃなくて色んなプロスポーツ選手を集めればいいなと思いますね。」

 

観客の応援にも力が入ります!

土肥

「絶対子供達は喜びますね!それでは次に青木さんどうでしょうか?」

 

青木幸男さん

「住民にもっとグラウジーズの事を知ってもらいたいです。」

 

黒田社長(大きくうなずく)

「そうですね・・」

 

青木幸男さん

「駅に行ってもサッカーのチラシはあるけどバスケのチラシは無かったんですよ・・・」

 

黒田社長(大きくうなずく)

 

土肥

「僕は町の小さな商店でグラウジーズのポスター見かけることあります!
お店のおばあちゃんも応援してるんだと思うとすっごく身近に感じたりします。」

 

黒田社長

「どこのお店ですか?」

 

土肥

「東江上にある駄菓子屋さんですね。」

 

黒田社長

「駄菓子屋さんってありましたっけ?」

 

伊東(ネタ帳編集長)

「・・それうちです。(笑)」

 

一同(笑)

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黒田社長

「あー!伊東商店さん!宮川公民館の近くの!(笑)昔あのあたり自転車で走ってましたよ!(笑)」

 

伊東

「その節はお世話になりました(笑)」

 

一同(笑)

 

 

土肥

「それではまたお聞きしたいのですが、黒田社長の中で理想とされているチーム像のようなものってありますか?

 

黒田社長

「理想ですか。まぁずっと弱かったんで、勝つところをお見せしたいなぁと!
アマチュアじゃないですから、支えてくれる人がいてのプロスポーツなので、やっぱり勝つところを見せないと。

ん〜やっぱり・・今日みたいに嫌な思いするじゃないですか。やっぱり勝った時の喜びに勝るものは無いので、とにかく勝つチームをつくりたいなというのを三年前から力を入れていて、その為には

もっともっと演出も含めて二時間のエンターテイメントを提供したいですね。

他の県外の体育館なんかに行くと、ライトアップされて、ライブとかコンサートみたいに演出されるんですよ。

うちは演出面では改善するところが多くって、上市ではオーソドックスに試合をさせてもらうんですけど、

上市で開催するのでテーマも「上市」にして、地元の人にどんどん参画してもらいたいという思いもあって、健康体操とか試合の前には子供達の試合をやったりそういうもので上市の色をもっと出したいなと思っています。

やっぱり、第一は勝つチームを作っていきたいです。

みなさんが言われたように心から応援したくなるようなチームをつくる、その為にはハードを整えるとか
良い選手を獲得するとか手段はいっぱいあると思うんですけど、やっぱり強いチーム、勝つチームを見せたいと思いますね。
他にも理想はたくさんあるんですけどね。」

健康科学専門学校の生徒でおこなったハーフタイムショー。

 

土肥

チームは変わってきたと思いますか?

 

黒田社長

「たくさん悔しい思いもしてきましたけれど、そんな時でも支えてくれるブースターがいて、選手達もその声援に応えようとここまで頑張ってきました。

やっぱりプロなので選手達は自分たちの為というよりブースターの為に戦っています。

必ずブースター、ファンのみなさんがチームを変えるんですよね。

自分達の記録とかではなく、富山の為に、応援してくれる人の為に戦う選手が増えれば増える程自分勝手な選手は少なくなりますからね。」

 

土肥

「大変申し訳ありません!ここでお時間の方が残り少なくなってきました。最後に一言お願いできますか?」

 

黒田社長

「今日はこんな熱い社長がいる事を分かってもらえたと思うんですけど(笑)」

 

一同(笑)

 

黒田社長

やはり選手や試合を見るのが一番いいですから、またお友達の方などを試合に連れて来てもらえれば!
そこからまた広がっていく事がグラウジーズのスタイルというか、広告とかでファンがバンバン増えていったチームではなく一人の人が二人、三人と連れて来てくれて大きくなって来たチームですからこれからも応援してもらえたらなと思います!

 

土肥

「ありがとうございます!」

 

「それでは皆様今日はお忙しい中、座談会にご参加頂きありがとうございました!」

 

一同「ありがとうございました!」

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