巡回写真展『スウェーデンのパパたち』開催
今年新たに企画した「やわやわキャンプ」(現在延期中)に後援いただくため、スウェーデン大使館に問い合わせたことがきっかけで実現した巡回写真展『スウェーデンのパパたち』が、上市町の「つるぎふれあい館ロビー」にて、8/26(木)~9/4(土)開催されます。
これまで約70の国や地域で開催されてきたこの写真展。子育ての意義や家族のかかわり方を考えるよい機会になるでしょう。
これまでの日常が新型コロナウイルス感染症の拡大により様変わりを余儀なくされている今、家族を見つめなおす良い機会なのかもしれません。
※以下スウェーデン大使館ホームページより引用抜粋
スウェーデンは世界でも最も寛大な両親保険制度を持つ国の一つであり、国から給付されることにより両親が子どもと480日一緒にいることが出来ます。
これらのうちお互いに譲れない日が90日あります。こういった状況にも関わらず、育児休暇を平等に分けているのは14%に留まります。
「スウェーデンのパパたち」は自身の子どもと少なくとも6ヶ月一緒にいることを選んだお父さんの肖像写真に基づいています。
写真家のヨハン・ベーヴマンは何故これらの父親が子どもたちと一緒にいることを選んだのか、どんな経験を得ることができたのか、そして結果として両親と子どもの関係がどうなったのか見ていきます。この展示会は個人レベルと社会の両方において夫婦が共に育児をした場合の効果を見せることを目標としています。
「写真や取材を通じ育児休暇中の父親の毎日の生活を見せることで、私は仕事とキャリアよりも自分の子どもや家族と絆を深めることを優先させた父親たちに焦点を当てた」ヨハン・ベーヴマン
「また私は普遍的なもの、母親であるか父親であるかとは関係なく親の愛情を見せたかった。このプロジェクトがより男女平等な社会への重要なステップとなる様、より多くの男性が父親として、またパートナーとしての自身の役割を振り返るきっかけとなることを願っている」ヨハン・ベーヴマン
画像Credit: Johan Bävman
主催:スウェーデン大使館
共催:(一財)上市町健康文化振興財団
後援:富士化学工業(株)・西田美術館・上市町観光協会・北日本新聞社
問合せ:上市町健康文化振興財団 ☎076-473-9333
※新型コロナウイルス感染症対策へのご協力をお願いいたします