去る2月16日「第１9回かみいち時間　～地図を見る・地図で読む～ 地図を使って新たな発見！上市町のさらなる魅力」が開催されました。
昨今、地図が読めない、使い方が分からないというニーズを見込んで開催した本講座ですが、定員３０名に対し、32名の申し込み（事前30名、当日2名）がありました！当日欠席などがあり、実際の来場は29名となったものの、ニッチな分野かと思われた地図という講座内容に対し、これだけの申し込みがあったのは、驚きであり、発見でした！皆さん地図LOVERなんですね！
内容としては、
①国土地理院について
②『剱岳 点の記』を通じてみる測量について
　（測量によって地図が作られる）
③地図について
④地図を使ってみる上市町の魅力
というもの。
各々興味深い内容でしたが、特に、地図を見て駅中心の市街地形成の変遷（過去100年の上市町の地図より市街地形成の過程）を見たり、神社仏閣の多さ、棚田が広がる里山、その他巨大建造物がわかることを例に挙げ、地図からみる上市町の魅力再発見のヒントがあったのは面白かったです。
講師の根本さんが鉄道好きで、上市駅のスイッチバックすることに萌えていた、なんて話も披露され、参加者と同じ視線での内容に、多くの方の共感をよんでいたご様子。
時間的な関係ですべてのスライドを紹介できなかったこともあり、ご出席いただいた参加者より次回開催を望む声が多く、有意義な講座となりました。
次回の講座にも皆様、どうぞご期待ください！